私の読書法 N

私の読書法 N (O氏との比較で)  F0824b 【K】

「読書は1冊のノートにまとめなさい(完全版)」 奥野宜之  をベース本として、比較しながら書いてみた。

※ 私が長いあいだ学習して実践してきたこととの類似性が多いと感じますが、何かを学ぶたびにひとつずつ取り入れてきたからではないかと思っています。  素愚

〇読書の5段階 (p38)
1) 探す
2) 買う
3) 読む ・・・ 読書ノート作成の準備を進める
4) 記録する ・・・ 読書ノートを作る
5) 活用する ・・・ 読書ノートを知的生産に役立てる

〇ノートに情報を一元化する技術 (p52)
・何でもここに書く
・時系列を守る ・・・ 6桁ラベル 150823
・日付を入れておく
・速記や略記を駆使する  ・・・速記(大きな文字やカタカナを使う)
・とりあえず貼る ・・・ 効率的に情報を収録するための方法として

☆探書リスト (p61)
・3つの情報 : 「タイトル、著者、出版社」
【私は】
・本屋/図書館で、表紙を携帯/スマホで写真に撮る
・Amazonの「ほしい物リスト」や、日本の古本屋の「気になる本」 に登録する
・買う価値があるかどうかの判断が難しい場合は、図書館や店頭で実物を見てから買う
パラパラ読んでみて、内容に興味がわかなければ終わり

☆ハブ本(本で紹介している本)の利用 ・・・探書リストのネタ元として (p88)
【私は】
・「Toppoint」 月刊の書籍ダイジェスト誌を購読中(ズ~とまえから)
・「flier(本の要約サイト)」 はたまに見る(最近良くなったので)

☆スクリーニング作業  (重要箇所を段階的に洗い出す) (p108)
①通読  : 普通に読みながら「いいな」と思ったところのページ角(上)を折っておく
②再読  : 角を折ってあるページだけを読み返し、「あらためて、いいな」と思ったところだけ、ページ角(下)を折っておく
③マーキング: 角の上下が折れているページだけを読み返し、「三度目だが、やはりいいな」と思ったところだけ、色ペンで“マーキング”する

【私は】 O氏とよく似ているが~
・下角を折る : いいな/参考になると思ったところ
・上角を折る : 重要と思う/要約(まとめ)的な記述の箇所
・色マーキング : 赤(重要)、青(ふつう)、茶(注意)、緑(私の考えと一致/納得)

●マーキング・テクニック (参考まで) (p114) ⇒ 【私は】 これから実践したい
・マーキング線の使い方
「 (通常線)」 : ふつうに大事と思うところ ⇒ 【私も】&赤ペン
「 (波線)」 : すごく大事、主観的に面白い、どこかで活用したいところ ⇒ 【私も】&緑ペン
「○(丸囲み)」 : 目立たせる(アイキャッチとして) ⇒ 【私は】 黄マーキング

・ねぎま式読書ノート(奥野さんの言葉)
「〇」 :  抜き書き(文をそのまま要約せずに写す)
抜き書きをする文章は、自分が「おお!」と思った箇所を選び、
「あのこと/感覚をこんなにうまく表現しているのをはじめてみた」など~。「こういう見方もあるのか」、「は じめて腑に落ちる説明を聞いた」、「なんてかっこいい表現だろう」、「訳が分からないけど、なんとなくすごい」 と思うような、あくまでも“自分の心が動いた”ところ。・・・ 象徴的な一文を探すこと
省略法としては、本の「小見出し」とページを写しておくだけでも~。
「☆」 :  感想や補足説明など、自分の言葉。 (p999) ・・・出所ページも添え書きしておく

■読書体験から自分の考えをつくる ・・・5)活用すること  (p150)
本の受け売りではなく、自分の考えへ跳躍を生むためのツールとして、読書ノートが活きる。

(参考) とりとめもないことを人に話しているうちに、自分が何を考えているのか、だんだん判ってくる。というような経験をしたことがあるのではないか・・・。
書いたり、話したりするためには、支離滅裂な思考を再構築し、相手に伝えるために言語化しなければなりません。
その意味で、人に教えるのは、もっとも身近なアウトプットといえるでしょう。自分ではよくわかっているつもりのことでも、しゃべったり書いたりするとなると調べなければならないことがたくさん出てきます。講演や本の執筆も一緒です。
⇒ 【私も】 そう思っていた。

■“ブログ書評を書く” という方法 (p167)
“〇の「抜き書き」”と、“☆の「コメント」” を誰にでもわかる表現に焼直せばよい

□デジタル索引をつくる (p189)
6つの入力情報 = ノート番号、日付、<タグ>、タイトル、著者、出版社、<アンカー>
・タグ(分類)
・アンカー(キーワード/複数あり) ・・・検索用に付けて(入力して)おくと便利

【私は】 「ネタ&話題(ブログ/執筆) リスト」として一覧表に登録している。
タグ、標題(タイトル)、項目(内容、書名)、引用~顛末、データ化文書名(File名)、登録日

 

【参考補足】
*「時間の浪費より、人生の浪費を恐れよ」 (p160)
*辞典を見る/読む (p208)
【私は】 電子辞書(CASIO)の「精選版 日本国語大辞典」を利用している