仕組みと道具

仕組みと道具(私の流儀)

私は何事でも新しいことに取り掛かる時には、「仕組み(やり方)」を考え抜いてから始めることにしています。

再現性が可能なことは必要条件ですが、最適な方法は何かと考えることに意義があり、さらなる進歩が期待できます。短期的な視点ではなく、長いスパンで物事を考えることで、間違いなく作業・仕事の生産性があがると考えています。

「仕組み」作りは究極の時間投資だと思っており、事業だけでなく何事も投資をしないことには回収して収益を上げることが出来ないことは同じではないでしょうか。

また、「道具」の利用も有効なことだと思っております。常に色々と試行しておりますが、これも身近な時間投資といえるでしょう。道具を使えば、どんな事でも早く間違いなく物事を行うことが出来るものですね。

私は漢詩の学習や作詩についても、いろいろと考えて試行錯誤しています。漢和辞典の電子辞書(CASIO)も利用してみたりしていますが、本の辞書と比べると内容が見難く貧弱さは否めませんでした。ところがビックリ、あの「大漢和辞典」がディジタル化されてパソコンで利用できるようになったのです。期間限定の新発売予約特価では通常価格より三万円も安く買えるということで、スグに飛びついて大枚をはたいて予約購入してしまいました。でも、「猫に小判」ですかね。

早速、携帯用ノートパソコンにインストールしてみました。あの大漢和辞典が、どこでも・いつでも・スグに使えるとは夢のようです。これは究極の道具ではないでしょうか。内容は当然のことながら、文字の拡大表示や検索機能も充実しており、なかなかの「スグレモノ」です! これで、漢和辞典を使う煩わしさが解消できそうです。